中国製の浴衣を使う理由の一つが、価格が安い事。
浴衣と言う日本人だけが着る物を中国で作る場合、高い縫製技術が必要となります。
高い縫製技術持っているのは、都市部近郊の工場です。
となると人件費も高くて、縫製工賃は日本とそう変わりません。
じゃあどこで差を出すかというと、後は生地と染め・・・
日本の浴衣は、業務用に開発されたディクセル方式での顔料プリント。
顔料プリントは、プリントの後のベーキングで定着率が決まります。
ベーキングが不十分だと色ハゲが頻繁に起こります。
昔、サウナルームのソファに浴衣の顔料がこびりついてしまい、夜中にとりに行った事があります。
不具合があると、お客様を含めてみんなが困ってしまいます。