定番品の天竺木綿を始めました。
天竺木綿とは、20番手の糸を縦横に使い平織りで織りあげた生地です。
素材や構成的には「晒」や「シーチング」と同じです。
ただ打ち込み本数が違いますが。(シーチングに近い)
以前から弊社では「天竺木綿」を扱っていましたが、今までは「和晒し加工」の物でした。
「和晒し」は日本伝統の晒し加工方法で、風合いがとても柔らか。
とても良い生地なのですが、定番サイズが”三巾”と”四巾”のみ・・・
本来天竺木綿は様々な生地巾がある事を知っていましたので、どこかから手に入れられないかと探していたところ、ようやく見つける事が出来ました。
天竺木綿:http://item.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/c/0000000127/
こちらの天竺木綿は、「二巾」「二四巾」「三巾」「四巾」「四巾半」「五巾」「六巾」の7種類。
また、晒し生地とキナリ生地の両方があります。
生地の製造は、中国やパキスタンですが最終工程の晒し生地を日本国内で行っているため、日本製となります。
また、芯材に「和晒し」の文字がありますが、すみません、確実に確認できていないため「和晒し加工」品とは認めていません。
ただ定番品として長年日本中で使われてきた商品ですので、品質は確かです。
手芸材料としても、工業材料としてもとても信頼のある商品です。
以前からある「和晒し」品だけではなく、色々な巾の商品を選べるようになったのは、とても良い事だと思います。
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