弊社では、定番のピロケースだけでなく、お客様の御希望に合わせたサイズのピロケースを作っています。
定番品は、中国で大量生産された物ですから仕様を変えることはできません。
でも自分たちで生地を裁断し、縫製する日本製なら仕様を変えるのはとても簡単な事です。
そこで仕様のポイントの一つ。
業務用として、旅館・ホテルなどで使われるピロケースは、洗濯はリネンサプライ会社で行います。
リネンサプライ会社のクリーニングの仕上げは、ローラーアイロンでの仕上げ。
ローラーをかけても口が開きやすいよう、縫製の際に口の部分は三巻きで仕上げをします。
本来、ピロケースを造る際には入口に生地のミミが来るよう裁断します。
生地の中でもミミの部分は一番強い所ですので、ほつれてくる心配はありません。
また、ミミのある生地=シャトル織機で製造しているということで、一つの品質表示にもなっていました。
でも入口がミミですと、ローラー仕上げをした時にくっついて開けにくいという声をたくさん聞きました。
ですので、弊社ではひと手間かけた「入口三巻」仕上げをお薦めしています。
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