ちょっとした御縁があり、出雲織のみ機工房さんにお邪魔させていただきました。
み機工房さんは、基本的にご自分で綿を紡ぎ、その糸を染め、手作業で織ってみえます。
弊社の本業は、業務用の繊維製品の製造・販売。
一般用よりも大量に商品を動かします。
でも繊維の基本を知らないと、やはり商売ができません。
今回、み機工房さんで色々とお話しを伺い、本来日本各地で行われていた繊維の基本に触れられた気がしました。
ところで出雲織とは、島根県で昔から各家庭で織られていた綿織り物の事です。青戸柚美江さんと言う方が、一つのブランドとして出雲織を確立し、伝統の技術を後世代に継承しようと頑張ってらっしゃいます。
その青戸柚美江先生から、み機工房は直接手ほどきを受け、今は浜松市にて織り物を作っていらっしゃいます。
工房にお邪魔した時、床に藍が干してありました。
基本的に藍色は別の所にお願いしているそうですが、若干はご自分でも染めるそうです。
良い物を作りたいというご自分のこだわりを頑張る姿に、教えられることが多々ありました。
浴衣の生産日本一の静岡県浜松市にて、旅館の浴衣を専門に製造・販売しています。〒431-1111浜松市西区伊左地町2473-4 電話:0534858829 FAX:0535227949 デザインの企画から染め、仕立まで、ご使用方法に合わせて総合的にご提案させていただきます。
2014年2月6日木曜日
2014年2月5日水曜日
本当の業務用タオル
「業務用」としているタオルって、色々なところで出ています。
業務用というとリネンサプライがレンタルするようなタオルで、繰り返し洗って使われる耐久性の高いタオルと言う事になります。
一般的に”業務用”タオルというと、
となりますが、本来の業務用タオルとは若干違います。
パイルが植えてあるグランド生地の打ち込み本数、これが多いことが業務用となります。
タオルはやっぱりパイルがあるからタオルです。
パイルが無かったら手ぬぐいです。
グランド生地の打ち込みが多ければパイルも抜けにくく、またタオル全体もよれた感じがしにくくなります。
格安の中国製の業務用タオルだと、見た目だけ(ショートパイル)で作られていて、全然耐久性の無い物もあったりします。
(定番品でなく、格安な所に別注で頼んだ場合が多いようです。)
中々見た目だけで判断される場合が多いようで、専門の業界にも関わらず中々理解している人は少ないようです(涙)
業務用というとリネンサプライがレンタルするようなタオルで、繰り返し洗って使われる耐久性の高いタオルと言う事になります。
一般的に”業務用”タオルというと、
- パイルが短い。
- スレン染。
- 30番手糸を使っている。
となりますが、本来の業務用タオルとは若干違います。
パイルが植えてあるグランド生地の打ち込み本数、これが多いことが業務用となります。
タオルはやっぱりパイルがあるからタオルです。
パイルが無かったら手ぬぐいです。
グランド生地の打ち込みが多ければパイルも抜けにくく、またタオル全体もよれた感じがしにくくなります。
格安の中国製の業務用タオルだと、見た目だけ(ショートパイル)で作られていて、全然耐久性の無い物もあったりします。
(定番品でなく、格安な所に別注で頼んだ場合が多いようです。)
中々見た目だけで判断される場合が多いようで、専門の業界にも関わらず中々理解している人は少ないようです(涙)
2014年2月4日火曜日
T/C小巾浴衣生地
弊社が取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣です。
業務用の浴衣に使われる生地は、大きく分けて30/20綿、20/20綿、T/C30/70があります。
またそれぞれ、小巾、二巾、三巾の生地巾の種類もあります。
簡単に言うと、小巾生地=30/20綿、20/20綿、T/C30/70.
同じように、二巾、三巾もあります。
「石津さん、急な話ですが1月いっぱいでT/C小巾生地の国内生産が無くなったの知ってます?」
!!!!!!!
びっくりです。そんな話、急すぎます。
浴衣に使われる小巾の生地って、繊維業界全体からみると特殊な生地になります。
国内で生産している織り屋さんも、実はそれほど多くありません。
また織り屋さん自体高齢化が進んでいて、さらに後継者がいないところが殆どです。
で、今回、T/Cの小巾生地が無くなってしまいました。
国内の代わりにこれからは中国で織るそうですが、需要がそれほど多くないためかなり高価になるそうです。
「ウチの会社は、T/C小巾で定番浴衣を作っているお客さんへは、二巾へ移行するようお願いしています。」
えっ、でも型を彫り直さないといけないよね。
「ええ、でも仕方ありません。二巾なら価格も生産も安定していますから、長い目でみるとその方がお得です。」
今回のT/C小巾生地の生産中止の件、国内の繊維産業の衰退を肌で感じたような気がして、身震いするような怖さを感じました。
業務用の浴衣に使われる生地は、大きく分けて30/20綿、20/20綿、T/C30/70があります。
またそれぞれ、小巾、二巾、三巾の生地巾の種類もあります。
簡単に言うと、小巾生地=30/20綿、20/20綿、T/C30/70.
同じように、二巾、三巾もあります。
「石津さん、急な話ですが1月いっぱいでT/C小巾生地の国内生産が無くなったの知ってます?」
!!!!!!!
びっくりです。そんな話、急すぎます。
浴衣に使われる小巾の生地って、繊維業界全体からみると特殊な生地になります。
国内で生産している織り屋さんも、実はそれほど多くありません。
また織り屋さん自体高齢化が進んでいて、さらに後継者がいないところが殆どです。
で、今回、T/Cの小巾生地が無くなってしまいました。
国内の代わりにこれからは中国で織るそうですが、需要がそれほど多くないためかなり高価になるそうです。
「ウチの会社は、T/C小巾で定番浴衣を作っているお客さんへは、二巾へ移行するようお願いしています。」
えっ、でも型を彫り直さないといけないよね。
「ええ、でも仕方ありません。二巾なら価格も生産も安定していますから、長い目でみるとその方がお得です。」
今回のT/C小巾生地の生産中止の件、国内の繊維産業の衰退を肌で感じたような気がして、身震いするような怖さを感じました。
2014年2月3日月曜日
「葛飾北斎」展
先日の日曜日、名古屋市のボストン美術館で開催されている「葛飾北斎」の浮世絵の展示を観に行ってきました。
弊社が扱う商品は、旅館やホテルなどで使われている業務用の繊維製品ですし、その中でも浴衣をメインとして扱っています。
新しい柄の浴衣も良く作るのですが、やはり業務用とはいえ浴衣は日本の伝統的な物。
それに合わせる柄も、基本的には着物の柄を意識して作られます。
(というより仕立てが着物に近いので、着物の柄がどうしても一番合うのです。)
江戸時代は、経済だけでなく文化も円熟した時代です。
その当時の最先端を表現していた浮世絵です。
浮世絵に描かれる着物の素晴らしいこと!
想像以上に斬新な柄と色の組み合わせ・・・
ため息をつきながら見ていたのですが、ふと気が付いたのは、描かれている人物の位によって使われる”柄”が決まっている事。
そういえば以前着物関係の方が言っていたこと。
「文様にも格式があって、それを外れるとおかしくなってしまう。」
なるほど、浮世絵を観ていると、その事が腑に落ちてきます。
今でも、その文様のTPOをわきまえて作らないと、おかしなものが出来上がってしまいます。
浮世絵からは、色々と学ぶところがたくさんあります。
とても良い物を観られました♪
弊社が扱う商品は、旅館やホテルなどで使われている業務用の繊維製品ですし、その中でも浴衣をメインとして扱っています。
新しい柄の浴衣も良く作るのですが、やはり業務用とはいえ浴衣は日本の伝統的な物。
それに合わせる柄も、基本的には着物の柄を意識して作られます。
(というより仕立てが着物に近いので、着物の柄がどうしても一番合うのです。)
江戸時代は、経済だけでなく文化も円熟した時代です。
その当時の最先端を表現していた浮世絵です。
浮世絵に描かれる着物の素晴らしいこと!
想像以上に斬新な柄と色の組み合わせ・・・
ため息をつきながら見ていたのですが、ふと気が付いたのは、描かれている人物の位によって使われる”柄”が決まっている事。
そういえば以前着物関係の方が言っていたこと。
「文様にも格式があって、それを外れるとおかしくなってしまう。」
なるほど、浮世絵を観ていると、その事が腑に落ちてきます。
今でも、その文様のTPOをわきまえて作らないと、おかしなものが出来上がってしまいます。
浮世絵からは、色々と学ぶところがたくさんあります。
とても良い物を観られました♪
2014年2月1日土曜日
タオルの品質
タオルの品質は重さで表します。
重さの単位は、「匁」です。
匁(もんめ)が大きいほど、品質の良いタオルになります。
と、これが基本です。
タオルってパイルが有るため、見た目や手触りでは品質の善し悪しが判りにくい物です。
基本的にタオルの大きさはそれほど大きく変わりませんから、使っている糸の量=重さで判断いたします。
例えば、ですが
旅館やホテルなどで巾着と一緒に出てくるビニール袋に入っているプリント入りのタオルは、大体160匁です。
ラブホなどに備え付けてある名前の織りこまれたフェイスタオルが280匁。
シティホテルの備え付けフェイスタオルは300匁くらい。
ラーメン屋さんなどで出てくる格子の入ったおしぼりは80匁。
お寿司屋さんとかで出てくる白無地のおしぼりは100匁。
サウナマットは2000匁。
などタオルというか、パイルのある物への品質表示が「匁」なのです。
重さの単位は、「匁」です。
匁(もんめ)が大きいほど、品質の良いタオルになります。
と、これが基本です。
タオルってパイルが有るため、見た目や手触りでは品質の善し悪しが判りにくい物です。
基本的にタオルの大きさはそれほど大きく変わりませんから、使っている糸の量=重さで判断いたします。
例えば、ですが
旅館やホテルなどで巾着と一緒に出てくるビニール袋に入っているプリント入りのタオルは、大体160匁です。
ラブホなどに備え付けてある名前の織りこまれたフェイスタオルが280匁。
シティホテルの備え付けフェイスタオルは300匁くらい。
ラーメン屋さんなどで出てくる格子の入ったおしぼりは80匁。
お寿司屋さんとかで出てくる白無地のおしぼりは100匁。
サウナマットは2000匁。
などタオルというか、パイルのある物への品質表示が「匁」なのです。
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