2015年12月18日金曜日

出張講座のお手伝い

少し前の話。

所属している遠州縞プロジェクトの活動の一環で、浜松商業高校の三年生に綿くりと糸紡ぎを体験してもらう講座のお手伝いに行ってきました。

いつもはぬくもり市で体験コーナーを受け持っていますが、今回のように高校にて行うのは初めての経験です。はたして高校生たちに教える事が出来るのか、興味を持ってやってくれるのか。
今回はお手伝いなので特に皆の前で説明をすることもありませんが、うーん緊張するなぁ。



遠州縞 糸紡ぎ



僕が受け持ったのは、糸紡ぎ。
サイバシと段ボールで作ったコマで糸を紡ぎます。

綿くりのように誰でも簡単にできるものではなく、少し技術が必要です。


と、始めてみたら意外と興味をもってやってくれます。
中にはけっこう細く糸を紡ぐ子もいて、うんこれは面白いぞ。


計3日お手伝いしたのですが、とても良い経験をさせていただきました。
人に教えるのは、こちらも勉強になります。

2015年12月15日火曜日

映画「田沼旅館の奇跡」

映画「田沼旅館の奇跡」にて、弊社の浴衣を使っていただきました。

旅館が舞台のこちらの映画、劇中のほとんどの場面で浴衣が出てきます。
うん、うん、自分が関わった商品をスクリーンで見られるのは、とても嬉しい物です♪


使っていただいた物は、
 日本製 業務用仕立浴衣 ダイワ三本くさり柄
  業務用浴衣帯 厚地ポリエステル


田沼旅館の奇跡

田沼旅館の奇跡 HP :http://tanumaryokan.com/


こちらの映画、全国公開となっていますが、極々限られた所で上映されているようで、僕が観たのは岐阜県の大垣コロナ。



今回使われた浴衣ですが、弊社から送った浴衣ですが、作ったのは浜松市内の工場です。
浜松でプリントされ、浜松で裁断・縫製された製品です。

今まで旅館浴衣と言うと、あまり表に出てきませんでした。
ですが今回映画に使われたことで、実際に製作に携わった人たちもとても嬉しく感じています。

なかなか難しいと思いますが、是非浜松でも上映して欲しいと思います。

2015年12月8日火曜日

遠州の格子生地

遠州伝統の綿織物というと遠州縞ですが、縞生地の発展形として格子生地があります。

遠州縞は縞柄生地ですので経糸で柄を作り、横糸は黒とか白とか経糸の柄に影響しないような色を使います。
で、最初から最後まで同じ色の横糸を使います。

ですが格子は横糸でも柄を作り出すため、途中で横糸を変えます。
横糸を変える装置が織機についていて、定められた位置まで来ると自動で変わります。



遠州 格子 生地


生地を織る難しさからいうと、縞<格子 となります。
そして、横糸の色が増えれば増えるほど難度が髙くなります。

遠州地方でも昔から格子柄の生地は織られていました。
ただ、遠州縞ほどバリエーションがありません。

上記の写真は丹前用の表生地で、密度の高い打ち込みの生地です。
縞柄だけでなく、格子生地も知ってほしいと思います。


2015年11月18日水曜日

第16回ぬくもり市

先日の土日(11/14、15)、鴨江アートセンターにて開催された「ぬくもり市」。

たくさんの方々にご足労いただき、本当にありがとうございます。
遠州綿紬を御愛好くださっている方々のおかげで、今までやってこられたと思っております。


前回から鴨江アートセンターで開催されている「ぬくもり市」です。
”鴨江アートセンター”でやるからには、アートを意識するようになりました。
ただ、「アートってどうすれば良いの?」と、正直手探り状態。
徐々に色々な事をやっていこうと考えています。



第16回ぬくもり市



今回新しい事は、天井から布を釣るした事。
あと専門学校の生徒さん達に、ファッションショーの企画をお願した事。

また色々な問題も有りますが、それを生かして次回につなげていければと思っています。
こうやって続けていくことが、遠州綿紬を生かす道になっていくと考えています。


2015年11月9日月曜日

干支タオルの時期です

来年の干支は「サル」。
干支タオルが出てくる時期になりました。

ホントに月日の流れるのは早いです。



干支タオル 2016年 猿




干支タオルの使い道は、お年始の挨拶に配る用。
自分で買って使うと言うより、人からいただく物です。

ちょっと可愛い絵柄ですので、使うたびに下さった方の顔が浮かびます。



こちらのタオル、ベースは200匁のフェイスタオル。
中国製の定番品です。
その定番タオルに全面プリントを施します。

このプリントも中国で行うのですが、このプリントは全て手作業だったりします。
しかも、1色1型でプリントしますので、タオルと同じ大きさの型をタオルに乗せて、こすって、乾いたら違う色の型を乗せて、またこすって・・・その繰り返しです。

まぁ人件費が安いから出来る物です。


そういえば中国も人件費がどんどん上がってきているそうで。
となると、この干支タオルもいつまで出来るのか疑問になります。