2014年11月11日火曜日

浴衣のデザインのプレゼン

「オリジナルの浴衣を作りたいのですが・・・・」

最初はこんな始まりからでした。

「イベントが来月の半ばですので、それまでに出来上がりますか?」

電話を受けたのは、半ばを少し過ぎたくらい。
通常、浴衣は型の製作に2週間、染めに2週間、縫製に2週間の1.5か月かかります。
うーん、でも段取りを密に組んで、それぞれの工程を頑張っていけば何とかなるかも。

「で、この案件のプレゼンが今週末にあるのですが、それまでにお見積りをいただきたいのですが。」


今日は水曜日・・・・
見積りったって、使う色数、使う生地が判らなければ出しようがありません。

「わかりました、ではデザイナーに言ってすぐにデザインをおこさせます。」


と言う電話があったのち音沙汰なし。
ああ、企画が流れたかな、残念だな、と思っていたら、金曜日の夜に電話が鳴りました。



オリジナルデザイン 浴衣


※上記画像と記事の内容は関係ありません。



「すみません、デザインが上がってきましたので、これでお見積りをお願いしたいのですが。」

承知しました、でも今日は会社は終わってしまいましたので、明日朝一で御連絡をいたします。

「すみません、今日中にお願いしたいのですが。」


講習会に参加中でしたが仕方ありません。
1時間かけて会社に戻り、PCを起動させ、メールを開封。

デザインを確認し、浴衣に使えるデザインかどうか確認。
その後見積書を作成→送付。


「助かりました!結果はすぐに連絡します。」


と言った後、音信不通。
仕方なく、こちらから電話をすると・・・・

「企画が通らなかったので、ボツとなりました。」



意外とこのパターンが多い、今日この頃です。





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