最初はこんな始まりからでした。
「イベントが来月の半ばですので、それまでに出来上がりますか?」
電話を受けたのは、半ばを少し過ぎたくらい。
通常、浴衣は型の製作に2週間、染めに2週間、縫製に2週間の1.5か月かかります。
うーん、でも段取りを密に組んで、それぞれの工程を頑張っていけば何とかなるかも。
「で、この案件のプレゼンが今週末にあるのですが、それまでにお見積りをいただきたいのですが。」
今日は水曜日・・・・
見積りったって、使う色数、使う生地が判らなければ出しようがありません。
「わかりました、ではデザイナーに言ってすぐにデザインをおこさせます。」
と言う電話があったのち音沙汰なし。
ああ、企画が流れたかな、残念だな、と思っていたら、金曜日の夜に電話が鳴りました。
※上記画像と記事の内容は関係ありません。
「すみません、デザインが上がってきましたので、これでお見積りをお願いしたいのですが。」
承知しました、でも今日は会社は終わってしまいましたので、明日朝一で御連絡をいたします。
「すみません、今日中にお願いしたいのですが。」
講習会に参加中でしたが仕方ありません。
1時間かけて会社に戻り、PCを起動させ、メールを開封。
デザインを確認し、浴衣に使えるデザインかどうか確認。
その後見積書を作成→送付。
「助かりました!結果はすぐに連絡します。」
と言った後、音信不通。
仕方なく、こちらから電話をすると・・・・
「企画が通らなかったので、ボツとなりました。」
意外とこのパターンが多い、今日この頃です。
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