浴衣を作るには、まず生地を染め(またはプリントし)、それから仕立てます。
旅館浴衣の場合、生地は顔料プリントです。
顔料プリントは、型を使って機械でプリントします。
新しい型を使いプリントする場合、機械の調子、色の具合など諸々の事があり、最低120枚以上の生地が必要になります。
でも、すでに有る型を使ってプリントする場合、もっと少なくても大丈夫。
まして小巾(36cm幅)の生地を使うなら、最低40枚からプリントできます。
例えば上記の画像の柄なら、40枚から作れます。
しかも型を作る日数が無いため、1カ月ほどで作れたりします(応相談)
色も定番の色から選べば、画像のような紺色だけでなくエンジとか青とか緑とかも大丈夫。
あと最近は中国製の浴衣も高くなってきました。
下手したら中国製と同じ値段で、カラフルな日本製の浴衣が小ロットで手に入ります。
これは旅館・ホテル業界に、とても良いニュースだと思います。
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