2015年10月15日木曜日

「ヒトと糸・布が織りなす世界」

愛知大学の豊橋校舎で開催されている市民トラム「ヒトと糸・布が織りなす世界」も、はや3回目を迎えました。

一回目の、「人はいかにして糸を作りだしたか」から二回目の「機械で糸を作りだす技術の紹介」、
そして三回目はコール天、別珍の加工について。


改めて日本の経済を支えてきた繊維産業について考えさせられました。
今、繊維産業は斜陽産業になっています。いえ、繊維だけでは無く製造業自体が下り坂になっています。
自分の回りを見渡しても、製造業に付いている人はそれほどいません。



「ヒトと糸・布が織りなす世界」



なんといいますか、このままだと色々な繊維の技術が埋もれてしまうのがもったいない。
とても繊細な職人さん達の技術が、どんどんと無くなっています。

とりあえず僕は繊維の世界にいますので、繊維の技術が少しでも残るように仕事をしてかないといけません。
そのためにも、”先に販売価格有りき”の商品開発は無くしていきたいと思います。
やはり物が売れないのは、営業の能力不足だと思いますから。







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