「日本製の浴衣は、中国製の浴衣より耐久性があります。」
よく言っていますが、ふと思ったこと。
浴衣の耐久性って、なんだろう?
基本的に旅館やホテルで使われている浴衣は、リネンサプライ業者からレンタルされています。
リネンサプライ業者が「この浴衣はもう使えません。」とする基準は、
1、大きな破れ。
2、大きな汚れ。
の二つです。
逆に言うと色がはげようが、少しくらい破れていようが、そのまま使い続けます。
で、ちょっと言っちゃうと、旅館に泊まっている人も浴衣に対しあんまりクレーム付けません。
(よっぽどじゃない限り)
ぼろぼろの浴衣が置いてあれば着ないし、それ以前に旅館へパジャマを持っていく人の多いみたいだし。
はい、浴衣の耐久性の話。
日本製の浴衣は破れにくい、と言う事なのです。
中国製の浴衣が30回洗って生地がすれて穴が空いてくるとすれば、日本製の浴衣は60回洗ってようやく生地がすれて穴が空いてくる、という意味です。
(回数は適当です。)
けどリネンサプライが、この穴小さいからよし!とすればいつまでも使い続けられるし、衿のトコロがすれてきても「大丈夫!」とすればまだ使える浴衣となります。
うーん、色々考えていたら日本製の浴衣の意味がわからなくなってきました・・・・
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