旅館やホテルなどで使われている業務用の繊維製品に良く使われているのが、”T/C 30/70”です。
この生地は、T(テトロン)30%、C(コットン:綿)70%の割合の混紡生地です。
耐久性のあるのは、化学繊維。
肌触りの良いのは、天然繊維。
そのベストな混紡の割合が、30/70と言う事です。
30/70ですと、耐久性と肌触りが両立しているのです。
このT/C 30/70が使われるのは、直に肌に生地が触れる場合が多いようです。
直接肌に触れない場合、耐久性を重視するためテトロン(化学繊維)の割合が多い物を使います。
化繊が多いと、肌にべたつく様な嫌な感じを受けます。
やはり天然繊維の持つ、サラサラとした心地よい物は他には変えられません。
以前、ポリエステル100%の浴衣を着た事がありますが、あの嫌な感じはまだ忘れられません・・
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