弊社では、文規格の晒生地は「真岡晒」「富士かもめ」「太郎晒」「松華扇晒」と色々なメーカーの製品を扱っています。
基本的に使っている糸の太さ、打ち込み本数はほぼ同じ。
でも作っているメーカーごとに色々な特徴があります。
その中で、あまり人気が無いのが「太郎晒」。
少し値段が高いせいでしょうか?
楽天ショップ アイエス産業 太郎晒
http://item.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/sa-j10/
今の繊維業界では、基本的に糸は輸入品です。
晒生地は、生地を輸入して国内で晒すのか、織りも国内で晒も国内かに分かれます。
どちらも最終工程が国内で完結しているので、”日本製の晒”と言えます。
当然、生地を輸入した方が単価が安くなりますが、この「太郎晒」はメーカーのこだわりで国内織をしております。
なので白度が高く、しっかりとしたハリのある風合いです。
実はかなり根強い人気のある「太郎晒」。
これでなければ!とおっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいます。
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