「遠州綿紬を使いたい」という希望が、繊維業以外のトコロからも出てくるようになりました♪
それだけ遠州綿紬が認められてきたという事で、とても嬉しい風潮です。
でも好き勝手に使われて、今まで培ってきたイメージが壊れるような事は避けたいし、でも柄の商標登録は現実的ではないし・・・
その答えが、こちらです。
磐田市の和食処「なかや」さんの出しているお弁当の包み紙です。
遠州綿紬の柄を取り入れております。
この包紙ですが、きちんと遠州綿紬のロゴ、由来が記されています。
また、 遠州縞プロジェクトのHPにも掲載してくださっております。
遠州縞プロジェクト なかや
http://www.enshujima-p.net/%E4%BD%9C%E5%AE%B6-%E5%8F%96%E6%89%B1%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E5%92%8C%E9%A3%9F%E5%87%A6%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%82%84/
繊維業界は、生地や仕立てなど模倣が蔓延しています。
せっかく浜松市伝統の綿織物「遠州縞」を盛り上げて行こうと頑張っても、知名度が出たら関係ないトコロの物も使いだしてきます。
酷い話だと、中国製の縞柄の生地に「遠州縞」と名前を付けて格安で販売されるかもしれません
。
遠州縞プロジェクトの目的は、浜松の繊維産業を守る事。
そのためのブランド化としての「遠州縞」であり「遠州綿紬」なのです。
まだまだブランドとしては子供の遠州綿紬ですので、きちんとルールを決めて守っていかなくてはいけません。
今回のなかやさんのように、遠州綿紬を取り入れたい企業の方は、遠州縞プロジェクトへ御一報をお願いたします。
遠州縞プロジェクト:http://www.enshujima-p.net/
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