2014年3月28日金曜日

包布(ほうふ)の収縮

医療系の施設で良く使われている包布(ほうふ)ですが、こちらも洗濯をすると縮みます。
そのため最初から若干大きめで作られていますし、中に入る布団も縮みますから入らなくなることはありません。


業務用の繊維製品の場合、収縮率は綿生地の時には10~12%化繊混紡の生地の時には8%前後と見ています。
また、収縮するのは縦方向に縮み、横方向はあまり縮みません。



業務用 包布 ほうふ カバー




こちらの定番の包布(ほうふ)のサイズは、150×210cm。
主に縮むのは210cmの方です。

生地は二種類あります。
なので、205本綿の場合、縮むと約190cm
化繊混紡のT/C30/70の場合、約193cmになります。


一般用の布団カバーは防縮加工を施している場合ありますが、業務用の場合は加工はほとんどされません。

そのため縮みきった後の形を考えて、作られる場合が多いです。



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