糸の太さは、「○○番手」というように数字で表します。
数字が大きいほど糸は細くなります。
数字が小さいと糸は太くなります。
業務用として使われる繊維製品に使われる生地は、20番手の糸を使った物が多いようです。
浴衣の生地は、30/20(たて糸30番手、よこ糸20番手)
タオルのパイル 20番単糸。
シーツ、ピロケース、20/20・・・
というか、20番手の糸は元々流通量の多い糸。
そのため価格も抑えられており、その分余計に色々なところで使われるようになります。
糸を製造するにはインフラ設備がしっかりしていないといけません。
太い糸を製造する方が簡単であり、細ければ細いほど良い材料、高い技術が必要です。
浜松で作られているワイシャツの生地では、100/100とか極細糸の生地もありますが、それはもううっとりするような仕上がりです。
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