2014年6月2日月曜日

旅館浴衣デザインの制約

旅館浴衣のデザインには、業務用として使われるために色々な制約があります。

基本的に旅館浴衣は、不特定多数の人が着て毎日洗濯される物です。
その毎日の洗濯にも耐えられるよう、特殊なディクセル方式のプリントでプリントされています。

ディクセル方式のプリントは、日本の工場では機械の構造上3色までしか使えません
そのため旅館浴衣は3色までにまとめられています。(アパレル系のプリント機械を使う場合は、もっとたくさんの色が使えます。)


また洗濯=色落ち、ですので、色が落ちても目立たないようなデザイン上の工夫が必須です。




旅館 温泉 業務用浴衣 デザイン 生地




オリジナルの浴衣を作る時、「なんで3色しかできないんですか、なんとか頑張って4色にしてください。」なんて言われることがありますが、色数が増えれば価格も上がるし、型代もその分必要になってきます。

また時々中国製の多色使いの浴衣を見ますが、色数が多いから奇麗になると言うわけでもありません。
逆に制約があればこそ、色々と凝ったデザインが出来てきます。

 
また制約内で どれだけ良いデザインを出せるか、がこちらの腕の見せ所だったりします。


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