2013年9月12日木曜日

旅館浴衣の生地

弊社で主に取り扱っているのは、旅館やホテルなどで使われている業務用の寝巻仕立ての浴衣です。
業務用の浴衣は、一般用の浴衣とは異なる生地を使っています。
簡単にいうと、”厚い”生地を使っています。





旅館浴衣 生地





旅館の浴衣に使われる生地は、大きく分けて2種類。
綿100%の物と、テトロン混紡の物です。

綿100%の生地は、30/20(縦糸30番手 横糸20番手)、もしくは20/20の生地になります。
日本製の浴衣では30/20を使う事が多く、中国製浴衣は20/20となります。


テトロン混紡の生地 はT/C30/70と呼ばれ、テトロン30%、コットン(綿)70%の割合で混紡されています。


一般的には、旅館浴衣は寝巻の浴衣なので”綿”100%の物が多いです。


綿 :30/20、20/20
T/C:30/70


まとめると大体上記の種類となります。(それに生地巾が色々ありますが)


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