弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の寝巻仕立ての浴衣です。
業務用の浴衣は、プリントで柄付けされます。
以前は染料を使っていましたが、最近では特殊な顔料を使っています。
その柄付けに使われているのが、”型”です。
上は昔から使われている金型。
今では軽くて扱いやすいシルクスクリーンの型が主流です。
金型に彫られた柄の部分に染料がたまり、それを布に押しつけて色付けしていきます。
1型には1色しか乗せられません。
2色、3色必要な場合は、それぞれの色に対して型が必要になります。
新しい浴衣の柄を作る場合、当然新しい型が必要になります。
となると、型の代金も必要になります。
注文側からすると、ついつい型代は忘れがちですが、型代はけっこう大きな金額となります。
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