旅館やホテルなどで使われている業務用の寝巻仕立ての浴衣は、基本的にリネンサプライからのレンタルです。
リネンサプライでは使用された浴衣(浴衣だけでなくシーツ、カバー、タオルなども)を回収し、それを洗濯し、仕上げて、また納品しています。
リネンサプライでは連続式洗濯機など業務用専門の洗濯機があり、とにかく一日で洗濯する量が半端じゃありません。
浴衣だけでも数十件の旅館の浴衣を洗濯していくのですから、その量はトンデモナイもの。
なので洗濯後は浴衣専用の”たたみ機”を使うところが多いです。
浴衣たたみ機は、洗濯後のまだ湿気のある浴衣をマネキンのような台に着せると、そのまま機械に吸い込まれて、横からきちんと乾燥してたたまれた浴衣が出てくるというすごい機械です。
出てきた浴衣は、10枚縛りにして納品を待ちます。
リネンサプライの工場は、仕事柄よくのぞかせていただくのですが、量をさばくそのシステムにはいつもほれぼれします。
0 件のコメント:
コメントを投稿