在庫特価品で販売してる茶羽織半天には、色々な形があります。
1、製品に仕上げられて在庫となった物。
2、生地で置かれている物。
3、裁断までされていて、縫製はまだの物。
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製品まで仕上げられてそのまま在庫となった物は、余り生地もすでに片付けられている場合がほとんどです。
(製品にしてから、10年在庫・・・みたいだと、生地もキレも捨てられています。)
生地で置かれていたものは、当然生地サンプルの提出ができます。
また希望の仕立てで製品を作ることもできます。
裁断までされている物は、ゴミになる場合がほとんどです。
たいていの場合、部品のいくつかがどこかに行ってしまってます。
価格としては、製品で在庫となっている物が一番安く、生地で置かれている物が高くなります。
製品として出来上がっていると、もうそのままでしか使えません。
いまさら「袖なし(陣羽織)が良かった。」と言っても駄目です。
その分生地で置かれている物だったら、どのようにでも仕立てられます。
困ったのは、最近お客様の問い合わせで特価品の話が出てくるのですが、
「その安いヤツ、生地見本か何か送ってくれない?」
と言われることです。
すでに余り生地は処分されているわけで、だからといって一着送るのもなぁ・・・と言う具合。
写真で納得してもらえれば良いのですが、中々上手く行きません。
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