医療系の施設で良く使われている包布(ほうふ)ですが、こちらも洗濯をすると縮みます。
そのため最初から若干大きめで作られていますし、中に入る布団も縮みますから入らなくなることはありません。
業務用の繊維製品の場合、収縮率は綿生地の時には10~12%、化繊混紡の生地の時には8%前後と見ています。
また、収縮するのは縦方向に縮み、横方向はあまり縮みません。
こちらの定番の包布(ほうふ)のサイズは、150×210cm。
主に縮むのは210cmの方です。
生地は二種類あります。
なので、205本綿の場合、縮むと約190cm。
化繊混紡のT/C30/70の場合、約193cmになります。
一般用の布団カバーは防縮加工を施している場合ありますが、業務用の場合は加工はほとんどされません。
そのため縮みきった後の形を考えて、作られる場合が多いです。
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